それでは「レッドコアーシステム」と「ダウンリガーシステム」の個別の説明をしていきます。
~ ダウンリガーシステム ~
ダウンリガーと呼ばれている、大きな重りを水中に入れ、確実に一定の棚に仕掛けを入れておく装備。
道具立ても多くて重く、たいそうな物で、20年前にも何回か使いましたが、サクラやサツキを釣るには、レッドコアラインと比べあまりメリットを感じなかったのですが、深い棚でもヒット率の高い琵琶鱒トローリングには、かなり有効なタックルです。
又、初心者からベテランまで、ランディング(取り込み)が非常に楽です。
手巻上げと、電動タイプと手作りがありますが、どういう釣り方を目指すかで選択します。
アメリカ製のキャノン、カナダ製のスコッティーや、ウォーカー、マイボートの方には、スコッティーの電動がお勧めです。
レンタルボートを使う場合は、大きさ重さ、電力消費量を考えれば、ウォーカーEDR-2のスイベルマウント付きがお勧めです。
又、ちょっとやってみたい方には、スコッティー1050、1060や、ウォーカーキングフィッシャーがお勧めです。
1ダウンリガー1ロッドと2ロッドのシステムが有り、1ダウンリガーで2ロッドの場合、水圧抵抗を考えウエイトは重めにします。